2月の旅

アイスランドの2月をキャンピングカーで:天気、日照、旅のコツ

冬のキャンピングカー旅なら、2月が狙い目です。オーロラを待てる長い夜、日ごとに延びる昼、開いているキャンプ場、7日間のルートまで、その理由をまとめました。

アイスランドの2月をキャンピングカーで:天気、日照、旅のコツ

2月は、冬のアイスランドでキャンピングカーの旅にいちばん向いた月のひとつです。夜はまだ長く暗いのでオーロラを狙えますが、昼はぐんぐん延びます。月の初めに約7時間だった明るい時間が、月末には約10時間になります。山は雪をかぶり、滝は凍り、人は夏よりずっと少なくなります。何が待っているか、私たちならどう計画するかを、ここにまとめました。

灰色の冬空の下、うっすらと雪をかぶったアイスランドの山々

ひと目でわかる2月のアイスランド

日照レイキャビクで、2月1日の約7時間から、月末には約10時間まで延びます。昼は毎日数分ずつ長くなります。
気温レイキャビクと南岸で0℃前後、北部と内陸はもっと寒くなります。風があると、体感はずっと低くなります。
天気まだ暴風の多い月ですが、冷え込んで晴れた、風のない日が続くこともよくあります。そんなときに、いちばんきれいなオーロラが出ることが多いです。
道路リングロード(国道1号線)は除雪されますが、暴風で数時間閉まることがあります。ハイランドの道(Fロード)はすべて閉まっています。
オーロラ暗い夜が長く、春分が近づくにつれて、オーロラが出る回数も少し増えます。
混雑空いています。ゴールデンサークルや南岸でさえ、落ち着いています。

2月がいい理由

12月は、運転と観光に使える明るい時間が4から5時間しかありません。2月にはそれが7から10時間になり、1週間の旅がずっと楽になります。明るいうちに運転し、何度も立ち寄って、それでも暗くなる前にキャンプ場に着けます。夜はまだ長く、夕方の早い時間から朝まで、オーロラを待てます。いちばん短い日を避けて、冬の景色とオーロラを楽しみたいなら、2月はちょうどいい時期です。

2月のアイスランドの運転

  • スパイクタイヤ:Foxieのキャンピングカーは、どれもスパイクタイヤを履いています。
  • いちばんの危険は、雪より風です。アイスランド気象庁が、黄色、オレンジ、赤の気象警報をvedur.isに出します。オレンジか赤の日は、今いる場所から動かないでください。
  • 毎朝、道路を確認してください。road.isか電話1777で確認し、safetravel.isで注意情報も見てください。
  • 山道は、雪のあとに閉まります。東部、ウェストフィヨルド、スナイフェルスネス半島を越える峠にも、閉まるところがあります。ハイランドの道(Fロード)は、夏まで開きません。
  • 燃料:ほとんどのガソリンスタンドには、24時間使えるカード払いの給油機があります(暗証番号のあるカードが必要です)。燃料計が半分になったら入れてください。レンタルには、N1の燃料割引キーホルダーが付いています。
  • 写真やオーロラのために、道路上で止まらないでください。駐車場か待避所に入ってください。

くわしくはアイスランドの運転のガイドにあります。

泊まる場所:2月に開いているキャンプ場

キャンプ場の多くは冬に閉まりますが、開いているところも残っています。次のキャンプ場は、冬のあいだずっと開いていると案内しています。

  • ケプラヴィークの近く:ガルズスカギ(Garðskagi)とサンドゲルジ(Sandgerði)
  • レイキャビクとゴールデンサークル:レイキャビク(ラウガルダルル、Laugardalur)、シンクヴェトリル(Þingvellir)のニルズリ・レイラル(Nyrðri-Leirar)のキャンプ場、ウートフリーズ(Úthlíð)、グリムスネス(Grímsnes)のフラウンボルギル(Hraunborgir、ホットタブあり)、セルフォス(Selfoss)
  • 南岸:フリョウツフリーズ(Fljótshlíð)のヘトリスホウラル(Hellishólar)
  • 氷河地帯:スカフタフェットル(Skaftafell)
  • スナイフェルスネス(Snæfellsnes):スノッラスタジル(Snorrastaðir)、グルンダルフィヨルズル(Grundarfjörður)、スティッキスホルムル(Stykkishólmur)

冬の設備は夏より簡素なことがあり、キャンプ場が予定を変えることもあるので、出発前にキャンプ場自身のページを見るか、電話で確認してください。私たちのアイスランドの地図には、島じゅうのキャンプ場が載っています。夜に寝るのは、キャンプ場だけにしてください。それがアイスランドのルールで、暗い道を走らずに済みます。

キャンピングカーの中で暖かく過ごす

私たちのキャンピングカーの多くには、キャンプ場の電源がなくても動くディーゼルの夜間ヒーターと、キャンプ場の電源につないだ夜に使える電気ヒーターがあります。寝具も付いています。ヒーターは強で短く何度もつけるより、弱で一晩じゅうつけておいてください。朝は数分間換気して、結露がたまらないようにしてください。

遠くに氷河が見える、アイスランドのラグーンのそばに停めたFoxieのキャンピングカー

2月の7日間ルート:南岸とスナイフェルスネス

1日目:レイキャネス半島。ケプラヴィークの受付でキャンピングカーを受け取ります。受付は24時間開いていて、空港からの送迎は無料です。大陸間の橋(Bridge Between Continents)とグンヌフヴェル(Gunnuhver)の温泉に寄ってから、ガルズスカギかサンドゲルジに泊まり、最初のオーロラの夜を過ごします。

2日目:ゴールデンサークル。シンクヴェトリル国立公園、ゲイシール(Geysir)の地熱地帯、グトルフォス(Gullfoss)を回ります。運転は全部で約3時間です。最後はフルージル(Flúðir)のシークレットラグーンのような温泉で温まり、ゲイシールから約10分のウートフリーズか、キャンプ場にホットタブがあるグリムスネスのフラウンボルギルに泊まります。

3日目:セルヤラントスフォス。約2時間走って、セルヤラントスフォス(Seljalandsfoss)へ。凍結しているときは、滝の裏を回る道が閉まります。泊まりは、約20分のところにあるフリョウツフリーズのヘトリスホウラルです。

4日目:ヴィークまで行って戻る。スコガフォス(Skógafoss)、ディルホウラエイ(Dyrhólaey)からの眺め、黒砂の浜レイニスフィアラ(Reynisfjara)、ヴィーク(Vík)の村を回ります。レイニスフィアラでは、波から十分に離れてください。レイニスフィアラの安全ガイドも読んでおいてください。そのあと西へ戻ってセルフォスまで走り、そこに泊まります。運転は全部で約3時間半です。

5日目:スナイフェルスネスへ。ボルガルネス(Borgarnes)と、玄武岩の壁ゲルズベルグ(Gerðuberg)を過ぎて、約3から4時間走ります。泊まりは、キルキュフェットル(Kirkjufell)のふもとのグルンダルフィヨルズルです。

6日目:半島をひと回り。キルキュフェットルとその滝、黒い玉石の浜デューパロゥンスサンドゥル(Djúpalónssandur)、海に立つ岩の塔ロウンドランガル(Lóndrangar)、アルナルスタピ(Arnarstapi)の崖、ブーディル(Búðir)の黒い教会を回ります。泊まりはグルンダルフィヨルズルかスティッキスホルムルです。

静かな水面に映る、スナイフェルスネス半島のキルキュフェットル

7日目:ケプラヴィークへ戻る。運転は約3時間から3時間半です。最後にレイキャビクの温水プールかラグーンでひと泳ぎしてから、キャンピングカーを返してください。

もっと時間があれば、4日目のあとにスカフタフェットルとヨークルサルロン(Jökulsárlón)の氷河湖を足してください。そのルートは12月のガイドに載せています。ご予約ごとに無料の旅程プランナーが付き、お客様の日程に合わせて、日ごとのルートを組みます。

2月のイベントと食べ物

  • ソーラブロウト(Þorrablót):昔の暦で真冬にあたるソーリ(Þorri)の月は、1月下旬から2月下旬まで続きます。この時期、アイスランドの人たちはソーラブロウトの宴を開き、発酵させたサメ、燻製の羊肉、酸っぱいホエーに漬けた料理などの伝統料理を食べます。ソーリの料理を盛り合わせて出すレストランもあります。
  • パンの日、はちきれの日、灰の水曜日:2027年は2月8日、9日、10日です。パンの日(Bolludagur)にはパン屋にクリームたっぷりのパンが並び、はちきれの日(Sprengidagur)には家族で塩漬け肉と豆のスープを食べます。灰の水曜日(Öskudagur)には、子どもたちが仮装して歌い、お菓子をもらいます。
  • 冬の光の祭り(Winter Lights Festival):レイキャビクでは、たいてい2月の初めの数日間、建物がライトアップされ、博物館や温水プールが夜遅くまで開きます。

2月にできること

  • オーロラ:いつ見やすいかは、アイスランドのオーロラのガイドにまとめています。
  • 氷の洞窟:ヴァトナヨークトル(Vatnajökull)の下の天然の氷の洞窟には、だいたい3月まで入れます。ただしガイドツアーが必要で、自分たちだけで入るのは危険です。
  • 温泉:町の温水プールやラグーンは、冬のあいだも開いています。アイスランドの温泉のガイドもどうぞ。
  • 凍った滝:雪に縁どられたセルヤラントスフォス、スコガフォス、グトルフォス、キルキュフェットルスフォス(Kirkjufellsfoss)。アイスランドの滝の地図もご覧ください。
  • スナイフェルスネス:よく「アイスランドの縮図」と呼ばれる半島です。氷河をかぶった火山、黒い浜、溶岩原、漁村が、ひとつの半島にそろっています。

持っていくもの

  • 保温性のある肌着(ベースレイヤー)とウールのセーター
  • 防水で風を通さない上着とズボン
  • 暖かい帽子、手袋、ネックウォーマー
  • 凍った道や駐車場で使う靴の滑り止め(チェーンスパイク)
  • ヘッドランプ
  • 温泉用の水着
  • 車内でスマートフォンを充電するUSBケーブル

寝具、調理セット、キャンプ用のテーブルと椅子は、どのFoxieのキャンピングカーにも付いているので、持ってくる必要はありません。

2月は、キャンピングカーの旅に向いていますか?

向いています。2月には冬の景色があり、オーロラを待てる長い夜があり、無理なく運転できるだけの明るい時間もあります。それでも暴風は来るので、予定は柔軟にし、毎朝天気を確認し、暴風で道が閉まったときのために予備の日を1日取ってください。冬の旅の準備全体は、冬のアイスランドをキャンピングカーでにまとめています。

キャンピングカーの一覧と2月の最新料金は、アイスランドのキャンピングカーレンタルのページで見られます。

FAQ

よくある質問

2月はアイスランド旅行に向いていますか?

向いています。2月はオーロラを待てる長い夜、運転に使える7から10時間の明るさ、雪景色があり、人も少なめです。それでも暴風は来るので、予定は柔軟にしておいてください。

2月のアイスランドの日照時間は、何時間くらいですか?

レイキャビクで、2月の初めは約7時間、月末には約10時間です。昼は毎日数分ずつ長くなります。

2月のアイスランドでオーロラは見られますか?

見られます。夜はまだ長く暗く、冷え込んで晴れる日もよくあります。vedur.isの雲の予報を見て、町の明かりから離れてください。

2月にリングロードは走れますか?

リングロード(国道1号線)は、たいていの日は通れますが、暴風で数時間閉まることがあります。1週間なら、一周するより南岸とスナイフェルスネスを回るのがおすすめです。そのほうが、悪天候をやり過ごす時間が取れます。

ソーラブロウト(Þorrablót)とは何ですか?

昔の暦のソーリ(Þorri)の月、1月下旬から2月下旬に開かれる真冬の宴です。発酵させたサメ、燻製の羊肉、酸っぱいホエーに漬けた料理などの伝統料理が並びます。